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【ボランティア参加者インタビュー】高野さま

活動エリア ベイエリア
活動分野 障がい者支援
活動日

随時

レポート内容

ちばボランティアナビを通じてボランティアに参加した方へのインタビュをお届けします。

今回お話を伺ったのは、カフェで障害のある人とボランティアNPO法人ちばMDエコネットさま)に参加された高野さん

普段はカスタマーサポート管理者として働いているという高野さんですが、昨年10の参加以降月に2-3回お手伝いに通っているとのこと仕事抱えつつボランティアを続けモチベーションは何なのか?ボランティア魅力について伺いました。

 

どう説明したら伝わるか?人とのコミュニケーションを学べる場。

今回のボランティアでは、どんなことをしていますか

(高野さん)船橋にあるカフェで、障害のあると一緒に接客や仕込みをしています仕込みがあるときはクッキなどることもありますし、お客さんがいらしたら一緒に接客します。お店の外では、寄付していただいたものを販売しているので、朝はそれを出したりもしています。メインで働くのは障がい者の方ですがお会計や注文をとるのが苦手な方が多いので、そういった部分をフォローさせていただいています。

 

数あるボランティアの中から、こちらを選んだ理由は?

日に活動できるもので、ある程度継続できるものがいいと思いましたカスタマーサポートという仕事もそうですが、人とコミュニケーションをとるのが好きというのもあります。学生時代や前職でも障がいのある方と接する機会はあったので、一緒に働くことのハードルは低かったですね。

 

継続してカフェでお手伝いをしているのは、どんな理由から?

いろいろ学ばせていただけたらという思いから、月に2-3回を目標に活動しています。

普段働いているコールセンターは、様々なバックグラウンドを持った方います。研指示をする際、どう説明すると相手に伝わりやすいのか?ということに興味があるんです。団体さんはその道のプロ店長や職員の方がカフェでどんな指示をしているのか近くで見てこういう風に言うと伝わる」を学んでいます。

たとえば、何をしてほしいかを明確に説明した上で指示を出してあげることそれから、指示を出す際も感情的にやりたくないのか、体調が悪いのか等、個人の状況に応じて、指示のすみわけをされてい勉強になります。

 

得意と苦手を補い合う。できることに目を向けて。

今回のボランティアでの気づきや、よかったと思う瞬間は

日々仕事をしてると、「どうしてできなかったんだろう」と、自分ができないことに目を向けがち。でも、みんな得意と苦手があって、それを尊重してお互い補いながら仕事をしているのを見ると、できないことではなくて、できることに目を向けてお客さまに接したり組織に貢献することが大事なんだと改めて思います。それから、接客をするので「ありがとう」を言われるとうれしいですね。

 

人のあたたかさ。与えるだけでなく、いただくものの大きさ

社会人になって、ボランティアをしようと思ったきっかけは?

大学時代、ボランティアサークルに所属していました。震災の復興支援で毎年夏に塩釜市に行って、かき養殖作業草むしり学童の宿題のお手伝い、PR動画作成などをしていました。そこで、現地の人のあたたかさに触れる中で学ぶことが多かったです。

「誰かのためにやってあげる」「提供したいと思ってたけれど、相手からいただくものの大きさ得られる経験価値の大きさに気づいたんです。

だから社会人になっても時間できたらそういった活動ができればと思っいました。

 

改めて、高野さんにとって、ボランティア魅力とは?

やりがいぶこと・得られることの大きさでしょうか。自身が何か社会に貢献できてると感じられる瞬間ありますし、与えるだけじゃなくて自分に学びとして還ってくるものもあります。

また、関わる人の範囲が広がるというのもありますね。普段自分が所属しているコミュニティとは異なるコミュニティから得られるものも学びなります。

人と関わること、どう関われば円滑にコミュニケーションできるか。そ学びを得られることが、ボランティアのモチベーションになっています。

今は参加しているボランティアはひとつだけですが、機会があれば他のものにも挑戦したいですし、いろんな方とボランティア活動できたらと思っています。

 

最後に、これからボランティアを始めようと思っている方へ、一言お願いします。

あまり気負わずまずは参加してることが大事なのかなと思います。無理にやる必要ありませんが、少しでも興味があるなら、参加してみたいと思うのから、1回だけでも参加してていただけたら思います。

 

 

NPO法人ちばMDエコネットさんの団体ページはこちら

※掲載内容は20254月取材時点のものです。