【ボランティア体験会レポート】3月21日(木)「ドット絵アイロンビーズ制作部運営サポート体験」
活動エリア | 北総エリア |
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活動分野 | 子ども・教育文化・芸術 |
活動日 |
令和6年3月21日 |
レポート内容 |
ボランティア活動の参加経験がない方でも、楽しみながら気軽に参加でき、活動の魅力を体感することができる、
千葉県地域ボランティア事務局主催の「ボランティア体験会」についてご紹介します。
Dream Land Circus with Bad Company様にご協力いただき、ドット絵アイロンビーズ制作部運営サポートのボランティア体験をさせていただきました。
会場に到着し、まずはドット絵アイロンビーズ制作に必要な荷物を車から降ろし、会場に運び込むところからボランティア活動はスタート。 荷物を運び終えたところで改めて皆さんでご挨拶。Dream Land Circus with Bad Companyさんの様々なアート活動についてご紹介いただき、ドット絵アイロンビーズ制作活動を行っている背景などもご説明いただきました。不用品の寄付を受け、それをリサイクルショップと連携して買い取りをしてもらい、そのお金で必要な材料を揃え作品を作り、作品を子どもたちに届ける、といった循環を行っているそうです。今回の活動は、アイロンビーズ制作活動一連の流れを体験させていただきました。
アイロンビーズは20種類を超える色のビーズがあり、それを色ごとに仕分けする作業から。 似たような色もあり、一つ一つも小さいので仕分け作業も思うようにペースが上がりません。 この仕分け作業は、成田市地域包括センターと共同で成田市内の各介護施設の利用者のリハビリや、社会貢献等の支援の一環としても取り組んでいるそうです。
次に、ドット絵アイロンビーズ制作部の名刺代わり、テレビゲームのカセットを模したPGEの作品作成。 単純な絵柄ながら、元絵を参考にしながらの作業は神経を使います。
次にアイロンビーズ制作ではなく、ドット絵アートパズル制作も体験。 下絵を書き、それをドット絵に置き換え、パズルにしていきます。 ドット絵にした時に分かりやすい図案、パズルとして難しくなりすぎないように、など頭を悩ませながら制作を進めました。 そして、最後に大作への挑戦。 それぞれが気に入った図柄を選び、ここからは制作に没頭しました。 作品が大きくなると、使用するビーズの数も桁違い。選んだ作品によっては色の数が多くなり、複雑になります。完成した作品はとても思い入れのあるものになりました。
普段の活動の中では、子どもたちがドット絵アイロンビーズ制作を行うワークショップも開催しており、その際は受付や作り方の説明、ビーズの補充などをボランティアの方々にご協力いただいているそうです。
ご協力いただいたDream Land Circus with Bad Company様は成田を拠点とし、演劇や展覧会、ドット絵アイロンビーズ制作のワークショップなどを開催するアート団体です。アートを通して子ども支援などを行っています。2024年4月からは高齢者を元気にするプロジェクト「らくなりサロン“なりたいきいき百歳体操”」を立ち上げ、更に活動の幅を広げています。ドット絵アイロンビーズ制作をはじめ、様々なボランティアを募集しています。興味のある方はぜひ活動についてご確認ください。 https://db.stage.corich.jp/ |