【ボランティア参加者インタビュー】片柳 孝夫さま

活動エリア | ベイエリア |
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活動分野 | まちづくり自然保護・環境保全 |
活動日 |
土日中心 |
レポート内容 |
ちばボランティアナビ(以下、ちばボラナビ)を活用してボランティアに参加している参加者のインタビュー記事をお届けします。
普段は会社員をしている片柳さん。2017年頃にごみ拾い活動に参加したことがきっかけで、現在、豊砂ビーチ・ワークスさんの活動などに継続して参加をしています。片柳さんにインタビューを行い、ボランティア参加のきっかけや魅力などについてお伺いしました。
きっかけは小学校の頃の楽しかった思い出と、コロナ禍(片柳さん)7年ほど前に友人から地元のごみ拾い活動があることを紹介され、小学生の頃に授業でまちのごみを拾った際に楽しかったことを思い出し、久しぶりにやってみようと思い参加したのがきっかけです。実際にやってみたら想像以上に楽しく、気づけば定期的にごみ拾い活動を続けていました。その後、コロナ禍の時期になって外出があまりできない中でも外で活動できることとしてボランティア活動があり、休日の楽しみになっていました。
まちのごみ拾いから始まった私のボランティアライフですが、少しずつ活動の場を広げて、海のごみを拾うビーチクリーンにも参加するようになりました。現在、ビーチクリーンを行う複数団体の活動に参加していますが、その中の1つがちばボランティアナビにも掲載させていただいていて、現在私がスタッフとして携わっている豊砂ビーチ・ワークスです。
豊砂の浜辺を初めて見た時は、想像をはるかに超えるごみが浜辺にあり、とても唖然としました。ボランティア活動は一般的に終わった後、達成感を得ることが多いのですが、豊砂でのビーチクリーンは達成感よりもまだまだ拾い足りないという気持ちにさせてくれます。拾っても拾いきれないほどのごみがあり、中には珍しいごみや年代モノのごみが落ちていたり、まさに終わりなきビーチクリーンです(笑)。そんなごみの博物館とも言えそうな豊砂の浜辺で活動する中で、いつの日か子供たちや動物たちが走り回ることができるくらい安全で、所在地である美浜区の名前の通り美しい浜にしたいという思いが湧いてきました。活動を続けるうちに豊砂ビーチ・ワークスの代表をはじめ他のメンバーの方とも懇意にさせていただき、参加者としてだけではなく運営側としても携わらせてもらうようになり、今に至ります。ちなみに豊砂ビーチ・ワークス内での立ち位置は代表曰く”にぎやかし”担当だそうです(笑)。ビーチクリーン時の運営以外にもイベント出展時に活動の告知をしたり、中学校での出前授業や海ごみを用いたワークショップを行ったりと様々な活動に携わらせてもらっています。
地元のイベントでちばボランティアナビを知って、代表に紹介しましたちばボランティアナビを初めて知ったのは、今から2年前の6月に幕張メッセで開催された「ちばワクワクフェスタ」でした。県内の自治体や企業、活動団体が集まるイベントで、その際にちばボランティアナビのチラシをいただいたのがサイトを知るきっかけでした。その後、同じ年の12月に「ちばボランティアフォーラム」という県内のボランティア団体と交流するイベントがあり、その際にちばボランティアナビについて詳しく知りました。 ちばボランティアナビは豊砂ビーチ・ワークスとマッチするのではと思い、代表に紹介した後、団体として登録させていただくことになりました。サイトに登録してから参加者が増え、現在は概ね50名以上でビーチクリーン活動をしていますが、そのうち約半数の方はちばボランティアナビをきっかけに参加していただいています。中にはリピーターになってくださる方もいて大変有難いです。
ボランティア活動を始めるならぜひ、ちばボランティアナビから参加してほしいですボランティア活動に参加されている方は寛容的で来るもの拒まずの姿勢で受け入れてくれるので、もしやってみたいボランティア活動があったらぜひ参加してほしいです。きっと歓迎してくれるはずです。
忙しくても、外に出てボランティア活動をすることでうまく均衡が取れています忙しい、そんな日でも翌日ボランティア活動があるなら、早起きして若干寝不足でも参加しちゃいます! 私だけかもしれませんが、ボランティア活動で汗をかくとなぜか疲れも一緒に取れてしまいます。特に一番幸せと感じるのは、ボランティア活動でたくさん汗をかいた後に銭湯へ行って汗を流して昼寝をする時です(笑)。
ボランティア活動は新しい世界を広げるコンテンツボランティア活動の魅力はたくさんありますが、私が考えるボランティア活動の魅力の一つは、老若男女、国籍を問わず、幅広いバックグラウンドを持った方々が参加され、学校や社会では出会うことがない方々と関わることができる点です。
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