【ボランティア参加者インタビュー】山田杏珠さま
活動エリア | 東葛飾エリアベイエリア |
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活動分野 | まちづくり子ども・教育文化・芸術 |
活動日 |
随時 |
レポート内容 |
ちばボランティアナビ(以下、ちばボラナビ)を活用してボランティアに参加している参加者のインタビュー記事をお届けします。
現在高校2年生の山田さん。ちばボラナビを活用して、子ども向けの英語教室や音楽イベントの運営、子育てフェスタの運営など、多数のボランティアに参加しています。今回、山田さんにインタビューを行い、ボランティアを選ぶ際の軸や、活動の魅力などを伺いました。 中学校に届いたチラシが最初にボランティアに参加したきっかけでした(山田さん)現在、県内の高校に通っています。高校2年生ですが、進路とか意識しているわけではなくて、ただただボランティアが本当に好きで、自分の趣味の一部という感じで楽しんでいます。
ボランティアは、いつも「ちばボランティアナビ」で探しています。友達を誘うことはいまだにできていないのですが(笑)、休日とかにボランティアに一人で行って、一人で帰ってきます。そういう単発の時もあれば、例えば鎌ケ谷市のボランティア体験会では複数回のご縁があったり、こども食堂に関しては固定で同じところにいったり、というのがあります。そういうところでできたコネクションは大事にしていきたいと思いますね。 自分の軸を決めてそれを掛け合わせて「ハマる!」ボランティアを探して参加していますボランティアの参加先を選ぶ際は、「自分のできること」と「自分の好きなこと」、あと「自分の興味のある分野」、例えば福祉であったり、子育てであったり教育とか音楽とか、その3つを掛け合わせて「これハマる!」っていうところに行っています。
私は大勢の前で話すのは元々苦手なので英語の先生ははじめ正直不安だったのですが、小さい子の隣に立ってお話するのはとても好きだし、得意かなって思っていて、年下に対してはどんなシチュエーションでも全然イライラしない性格なので、先生というのは面白いし癒されるから合うなと感じています。 音楽に関しては、知識を持っている人と話せるから楽しいなって思っていて。音楽はもう本当に人に説明がつかないぐらい色んなジャンルを聞いているので、例えばジャズとかシャンソンとかマニアックな話ができるから超楽しいです。ご年配の方々とお話していて、「よく知ってるね!」って言われたりして、そういうので盛り上がったりはしてますね。
他では得られない体験ができたり、癒されたり、ボランティアは魅力がいっぱいボランティアに感じている魅力は、1つは、人の繋がりだと思っています。ボランティアを主催されている方って何かしら強い意思があって、社会に対して思いを持てたれている方なので、そういう方たちと活動を共にすることは、気持ちとかも共有することだと思っています。その中で感じられる実感っていうのは他では得られないなと思っていますね。 あとは単純に私自身が癒される。ここで自分は役に立っているというのが明確にわかるから、この一日、参加して有意義だったなって思えるので、それがエネルギーになっている感じはします。他にも、楽しいし、趣味の範囲の活動だし、体動かせるし、ちょっと違う景色も見られるし、広く魅力を感じています。
ボランティアのイメージに抵抗を感じずに、まずは参加してみて欲しいこれからボランティアやってみようかなって思う人たちには、「ボランティアという場はマジでめちゃめちゃ素晴らしいから、普通に参加して欲しい」ということをぜひ知ってもらいたいです。ボランティアは奉仕活動とか、大変とか、無料の仕事ってイメージがついている気がするけど、もっと面白いもので、私は大きく「遊び」っていう風に捉えています。自分で決めて参加したボランティアだったら、むしろ色んなことが吸収できて、面白いなって思えることがたくさんあるから、バイトとかとは全然違う魅力がある。同じ興味をもって参加している人と話している時間も多いし、それ自体が活動だったりするし。 でも、ひとつ付け加えたいのは、参加するボランティアは自分でちゃんと決めた方がいい。いくらボランティアに思いがあっても、その思いのすれ違いがあると苦しいし、ちょっとここのコミュニティは違ったな、とかやりたい役割と違ったなって感じることもあると思うので、「違うな」って思ったら離れてもいい。そこを自分で選んでやっていくと、本当の自分の居場所も見つかると思います。
※掲載内容は2024年9月取材時点のものです。 |