令和６年７月2０日

地域の愛情がこもった一本の街路を育てる学園通りプロジェクトを2012年から継続

千葉市稲毛区緑町にあるNPO法人Drops様では、千葉大学正門から京成みどり台駅へと続く、まっすぐな街路「学園通り」で、電線地中化に伴う道路工事が行われたことを契機に、地域の誇りとなる街路を目指して、地域住民の手で沿道の植栽帯に花を植え、大切に育てていく活動を行っています。

今回は、このプロジェクトのボランティア体験をさせていただきました。

事務所で活動の説明を受けたあと、手袋を貸していただき、ゴミ袋を渡されて出発です。

当日は、暑さ指数が31.5まで上昇したため予定を変更し、学園通りでも日陰の場所を選びかつ時間も20分程度に短縮してボランティア活動を実施しました。

団体代表の西田様から学園通りにアガパンサスを植えた経緯などを説明いただいたあと、雑草とりやゴミ拾いの作業を開始しました。

短時間の作業に短縮したにもかかわらず、大勢のボランティアに作業していただいたお陰で、集めた雑草やゴミで袋が一杯になりました。

作業を終えたあとはDrops様の事務所に戻り、団体と地域の方々とのつながりの話をお聞きしたり、ひとりひとりが参加のきっかけやの本日の体験会の感想を共有しあう交流会を実施しました。

★参加されたボランティアの方々の声★

・初めて、このようなボランティア活動に参加したんですけど、その地域での課題点について知ることが出来て良かったです！

・美しい都市景観の形成のために尽力されているDropsさんへエールを送ります。

・草むしりをすること自体もスッキリして達成感がありますが、団体代表から植栽をアガパンサスにするところから関わっていること、まちづくりとしてみんなで管理していることを聞いたり、団体の方が活動に気持ちをもって取り組んでいる姿を見ながらみんなで草むしりをするのはとてもワクワクして楽しかったです！その後の意見交換の時間も、団体と地域の方々とのつながりの話を聞けたり、参加者の感想を共有しあえたりして、良かったです。参加させていただき、ありがとうございました。

ご協力いただいたDrops様では、ほぼ毎月第三土曜日の午前中に、学園通りの整備活動を実施されておりますので、興味を持っていただいた方は、是非団体のホームページからお問い合わせの上、ご参加いただけると嬉しいです。

https://drops-c.org/project/gakuendori.php