1. ホーム
  2. ベイエリア
  3. 【体験交流プログラム】県内の団体を応援する「課題整理ワークショップ」 サポーター

【体験交流プログラム】県内の団体を応援する「課題整理ワークショップ」 サポーター

活動エリア ベイエリア
活動分野 その他
活動日

2025/10/25(土)

レポート内容

いつもとは少し違った形のボランティアを体験できる「体験交流プログラム」。

個人と団体、団体同士が対面で“交流”する場を提供するため、千葉県が主催しています。

今回行ったのは「団体の課題整理ワークショップ」。県内で活動するNPO・地域団体のみなさんの「課題整理サポーター」となって、課題解決の糸口を共に見つけていくという、3時間のプログラムです。当日は、ボランティアサポーターとして、年代も職種も幅広く、18名の方々が参加してくださいました!

 

3日前にはオンライン説明

実施3日前には事前説明会を行い、1団体4-5名でチームを組んで1つの団体と一緒にワークをすること、自分の担当チーム、当日の流れなど、オンラインで確認しました。

そして迎えた当日、リアルでははじめての顔合わせのため、自己紹介しつつ、進行・記録・時間管理・発表といった役割を決めていきます。

 

団体のみなさんをお迎えして、ワーク開始

まずは、それぞれの団体がどんな活動をされているのかをヒアリングします。その後は15分単位で時間を区切って、ワークを進めていきました。

 

STEP① 課題をとにかくたくさん書き出す

STEP② 3-5年後の理想の状態をイメージする

STEP③ 「理想を見据えたときの重要度」「内部で解決できるかどうか」の2軸で課題を分類する

STEP④ 重要かつ内部では解決できない課題からひとつ選び、その解決策を出し合う

STEP⑤ 効果の高そうな解決策を具体化し、募集記事としてまとめる

 

付箋がいっぱい!

 運営からのお声がけも気づかないくらい、みなさん集中してワークに取り組んでいました。真剣なだけではなく、笑い声も聞こえてくるなど、和気あいあいとした雰囲気です。楽しそう!

 

ドキドキのチーム発表!

ワークの最後には、チームごとの発表タイム。どのチームも、発表者の方を支える様子が伝わってきて、チーム愛を感じます!団体のみなさんも、次の一歩が見えたようで、とてもよい機会として受け取ってくださいました。

 

チームでの記念撮影。3時間お疲れ様でした!

 

★参加団体アンケートより

・初めて出会い親身になってもらえて、ありがたかった

・自分たちだけでやるのではなく、他の方にお願いできることもたくさんあると気づけた

・自分たちの現状をしっかり話す機会がなかなかないため、状況が明確になるよい機会だった

 

★参加者アンケートより

・様々な人の意見を聞けた、限られた時間で何らかの答えを出すのは刺激がある

・一つの物事にもいろんな見方があることを知った、それを共有して議論するのがとても面白いことを知った

・普段の仕事やボランティア活動とはまた違った学びを得ることができ、収穫が多かった

 

―――

 

なお、今回の課題整理ワークショップは、「プロボノ体験」という位置づけでもありました。

プロボノとは、仕事や学業での経験・スキルを活かして、団体さんの運営基盤を支えるというボランティアのこと。

参加者アンケートでは、なんと全員が「今後もプロボノ活動に参加してみたい」と回答してくださいました!言葉だけ聞くと難しく感じるかもしれませんが、実際に団体さんと顔を合わせて話し合っていく中で、何か手ごたえを感じたり、気持ちが動いたりと、さらなる一歩への後押しが得られるのだと思います。

 

いろんな形で、いろんな人たちと繋がれるボランティア。この輪が広がっていくといいなと思います。